楽天モバイルを3年使い続けて確信したことは別記事にまとめた通りだ。20GB超過後は定額3,278円、コスパは今も最強だと思っている。ただし普段の生活圏でも、ふとした瞬間に電波が途切れる。特に痛感したのが東京遠征時の「電波の穴」だった。
この1年、東京にいる娘のところへ何度か足を運んだ。地下鉄のホームや、大型商業施設の奥に入った途端、パッと「圏外」になる場面に何度も遭遇した。乗り換え案内を調べたい時や、家族と連絡を取りたい肝心なタイミングで繋がらないストレスは想像以上だった。
来たる東京旅行を前に、「旅先で困らないお守りサブ回線を用意しておこう」と決めた。基本料0円で維持できる「povo2.0」だ。
ちなみにpovo2.0には友達紹介プログラムがある。紹介コード経由で契約すると特典がつくので、これから試すならついでにどうぞ。
紹介コード:MU7N4PWR
契約と検証はすでに終わっている
povo2.0は基本料0円だが、契約時に何らかのトッピングを1つ購入する必要がある。最も手頃な「データ使い放題(24時間)/330円」を選んだ。
どうせ買うなら、この24時間で徹底検証しようと決めた。楽天モバイルが確実に圏外になる場所へ実走テストへ。結果はアンテナMAXで即開通。「楽天が繋がらない場所でも、au回線ならきっちり拾える」ことを身をもって確認した。
990円ガチャで特賞を引いた
エリア検証を終えたところで、アプリ内の「990円トッピングガチャ」が目に留まった。お試し感覚で回した結果は、まさかの特賞。
データ使い放題(7日間)× 12回分
約3ヶ月分に相当する使い放題トッピングを、たった990円で引き当てた。
副産物もあった。スマホのモバイルデータ通信をpovoの使い放題側に設定しておけば、楽天モバイルの月間データ使用量を3GB未満に抑えられる。結果、普段なら20GB超で3,278円かかる楽天モバイルの請求が、最低料金枠の月額1,078円(税込)まで下がった。
【注意点】デュアルSIM運用のリアル
「データはpovo、通話は楽天」の運用には、使ってみて分かった注意点がある。
- Rakuten Link利用時の回線切り替え:楽天の無料通話を使う場合、モバイルデータ通信を一時的に楽天回線側へ切り替える(または楽天の電波が届く環境にする)必要がある
- 向き不向きがはっきり分かれる:仕事で頻繁に電話番号発着信をする人には、切り替えがストレスになりやすく不向き
- 相性が抜群な人:連絡のほとんどがLINE通話などのアプリで完結し、番号発信はたまにしか使わない人なら、大幅な固定費削減の恩恵をそのまま受けられる
特賞消化後の予定:365日12GBトッピングでお守り化
このガチャ特賞を使い切ったら、月の前半に期間限定販売される「12GB(365日間)トッピング/6,240円」を購入する。楽天を普段使い倒しつつ、生活圏の電波の穴や東京遠征時の「いざ圏外になった時だけ」povoに切り替える運用だ。
年間わずかなトッピング費用で「圏外の不安」を消せる。ここまでが、すでに決めている流れだ。
【シミュレーション】もしキャンペーンが続いていたら、1年間メイン乗り換えもアリ
ある日届いたpovo2.0の案内メール。他社からの乗り換え(MNP)を対象にした「1年間トッピング還元キャンペーン」だった。
- 対象トッピング:1.32TB(365日間)
- 販売価格:39,240円(税込)
- MNP還元:20,620円相当のau PAY残高
- 実質負担:18,620円
- 月あたり実質通信料:18,620円 ÷ 12ヶ月 = 約1,552円
- 月あたり利用可能容量:1.32TB ÷ 12ヶ月 = 110GB相当
先に断っておくと、これは「もし特賞を使い切った時点でこのキャンペーンがまだ続いていたら」という条件付きの話だ。まだ契約したわけではない。検証中の案件として、数字だけ先に整理しておく。
購入時に約4万円弱の一括支払いが必要な点と、差額が現金値引きではなく「au PAY残高」として還元される点は理解しておく必要がある。とはいえau PAYはスーパーやコンビニ、ドラッグストアで生活費として使えるので、実質的な現金還元と変わらない。
普段の通信量は、多くても月間70GB前後。月110GB相当の枠なら、毎月40GB前後の余裕を残して運用できる。
もし乗り換えた場合の年間コスト比較
Rakuten Linkの切り替えストレスから解放される「5分通話かけ放題(月額550円)」をpovoに組み合わせた場合で試算する。
| 項目 | 楽天モバイル(無制限) | povo2.0(1.32TB+5分通話・シミュレーション) |
|---|---|---|
| 初期支払い(データ) | 0円 | 39,240円(一括) |
| 還元(au PAY残高) | なし | 20,620円相当 |
| 年間実質総コスト | 39,336円 | 25,220円 |
| 月額実質コスト | 3,278円 | 約2,102円 |
| 利用可能データ量 | 無制限 | 月あたり約110GB |
| 年間差額 | — | 約14,116円 povoが安い(試算) |
「お守り用」で入れたはずのpovoが、1年間限定でメインに昇格させた方が年間1.4万円以上浮く可能性がある。あくまで今の時点でのシミュレーションだ。
電話番号そのままで身軽に立ち回る
MNPワンストップなどの仕組みが整った今、電話番号を変えずにキャリアを乗り換えるハードルは劇的に下がっている。一度契約したキャリアに縛られる必要はない。
我が家の作戦フロー
- まずは手持ちの特賞(7日間使い放題×12回)を使い倒し、楽天モバイルを月額1,078円に抑えながら過ごす(確定)
- 特賞を使い切った時点で、365日12GBトッピング(6,240円)を購入し、電波の穴をカバーする(予定)
- その時点で同等のお得な還元キャンペーンが開催されていれば、番号そのままで1年間限定のpovo2.0へMNP乗り換えを検討する(検証中)
- 1年経過後は、その時点の各社キャンペーンを見比べながら「楽天モバイルへ出戻り」または「新トッピングの継続」を柔軟に判断する
現場での電波検証、ガチャ特賞、そしてタイミングよく届いたキャンペーン。これらをパズルのように組み合わせれば、通信の快適性を保ちながら固定費を大きく削れる可能性がある。
まずは手元の特賞を使い倒しつつ、東京旅行の快適な電波環境を味わってこようと思う。1年間メイン乗り換えを実行するかどうかは、続報で。
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