トリマをやめた。そして再開した。——目的が変わると、続けられるようになる話

ポイ活・NISA運用

正直に言う。私はトリマをやめた時期がある。

理由はシンプルだ。面倒になったからだ。

移動してポイントを貯めて、広告を見て、換金して。その手間に対して積み上がる金額が見合っていないと感じた。節約のためにやっているはずが、いつの間にかそのプロセス自体がストレスになっていた。

そして気づいたらアプリを開かなくなっていた。

しかし今、私はトリマを再開している。やめる前と同じアプリで、同じように移動して広告を見ている。では何が変わったのか。

目的が変わった。それだけだ。


2022年、最初にトリマをやっていた頃

当時の銀行口座の履歴を掘り起こしたら、2022年の換金記録が出てきた。

当時はトリマからドットマネー経由で換金していた。振込元はCYBERAGENTの名義で入金される仕組みだ。2022年4月だけでも複数のポイ活サービスから合計数千円が入金されている記録が残っている。

数字だけ見れば悪くない。しかし当時の私には、この金額を「何のために貯めているのか」という明確な答えがなかった。多分だが、ストロング缶になった遠い記憶がある。

目的のないポイ活は、必ず面倒になる。


やめた理由:「節約のため」では続かない

ポイ活が続かない理由は、多くの場合これだと思っている。

「節約のため」という目的は、実は目的として弱い。

節約は「支出を減らす行為」だ。しかしポイ活で得られる金額は小さく、その小ささが「こんな手間をかけてまで」という感覚を生む。結果、面倒になってやめる。

私がまさにそうだった。


再開のきっかけ:NISAと暗号資産を始めた

状況が変わったのは、NISAと暗号資産への積立投資を始めてからだ。

毎月の積立額は決まっている。しかし「1円でも多く運用資金に回したい」という気持ちが生まれた瞬間、トリマの見え方が変わった。

移動してポイントを貯める。広告を見てポイントを貯める。換金してNISAの口座に移す。

同じ行動なのに、「節約」ではなく「投資資金の調達」という目的に変わった途端、苦にならなくなった。

2026年5月、久しぶりに換金した金額は1,000円だ。

Screenshot

金額は小さい。しかしこの1,000円はNISAの口座に流れ、非課税の器の中で複利で育っていく。そう考えると、信号待ちの数十秒が全く違う意味を持つ。


トリマの正直な評価

良いことだけ書くつもりはない。

続けにくくなっているのは事実だ。 以前と比べてポイント還元率は下がっており、貯まりにくくなっている。「トリマはオワコン」という声がネット上に出ているのも知っている。

それでも使い続けている理由は一つだ。貯めたポイントの使い道が明確だから。

還元率が下がっても、スキマ時間で得た報酬を非課税口座に移し続ける構造は変わらない。小さな金額が10年後に大きな差を生む。その仕組みに乗っているかどうかが重要だ。


目的が変わると、行動が変わる

ポイ活に限った話ではない。

同じ行動でも、目的が変わると継続力が変わる。「節約のためのポイ活」は続かない。「投資資金調達のためのポイ活」は続く。

あなたがトリマを試みてやめた経験があるなら、もう一度だけ試してほしい。ただし今度は、貯めたポイントの使い道を先に決めてから始めてほしい。

NISAでも、暗号資産でも、何でもいい。「このポイントはここに使う」という目的地を作るだけで、続けられるかどうかが変わる。

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まとめ

  • トリマは面倒になってやめた。正直な話だ。
  • 「節約のため」という目的では続かなかった。
  • NISAと暗号資産を始めて、「投資資金調達のため」という目的ができた途端に再開できた。
  • 還元率は下がっている。それでも、目的地があれば続けられる。

同じアプリでも、目的が変わると見え方が変わる。それだけの話だ。


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