【はじめに】
感性と論理。
即興と計画。
直感と分析。
どちらも大事。
でも──どっちもわかってしまう人間は、しんどい。
【右脳と左脳の“翻訳者”として生きている】
クロスドミナンス脳の僕は、
“右脳”と“左脳”のどちらにもアクセスできる感覚がある。
- 感じたことを言葉にする
- 理屈で考えたことを、身体で試してみる
- 整理した情報に、感覚の余白を残す
つまり僕は、「翻訳者」として生きてきたのかもしれない。
【両側が見える。でも、どちらにも完全には属せない】
- 論理派の会話は正しいけど、冷たく感じる
- 感覚派の言葉は優しいけど、具体性に欠ける
そして、両方の気持ちがわかってしまうからこそ、
どちらの世界にも“少しだけ異物”として存在してしまう。
それが、
クロスドミナンス脳の“居場所のなさ”であり、“可能性”でもある。
【“あいだ”に立てる者ができること】
- 専門家と現場の間に立って、翻訳する
- 感覚と理屈のズレをつなぐ
- 空気を読みながら、言葉を整える
そういう役割は、
目立たないけど、必要不可欠だ。
どちらかを選ばず、両方の視点を持ったまま進める人は、
「複数の世界をつなぐ橋」になれる。
【“自分にしかない配置”に立つ】
僕たちは、
「右か左か」を決めるために生きてるんじゃない。
右も左も、両方を知った上で、
自分にしかない“ポジション”に立つことができる。
クロスドミナンス脳とは、
選べないことを強みに変える“統合型”の才能だ。
【まとめ】
- クロスドミナンス脳は、感性と論理をつなぐ架け橋
- 「どちらでもない」からこそ、両方の言語がわかる
- 居場所のなさは、“境界に立てる力”の証明
【シリーズ完結に寄せて】
このシリーズを通して伝えたかったのは、
「自分をちゃんと“面白がって”いい」ということ。
右でも左でもなく、
器用だけど目立たず、
察してしまうけど疲れてしまう──
それが全部、
あなたという“多重構造のOS”が動いている証拠です。
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