【はじめに】
「何でもできるよね」って言われたことがある。
でも、評価されたことは少ない。
- プレゼンもできるし、雑務も早い
- アイデアも出すし、調整もできる
- ピンチのときに“なんとなく”頼られる(ほぼこれ笑)
でも最終的に、表彰されるのは専門職やエースたち。
僕みたいな「なんでもそこそこ」な人間は、
よく“器用貧乏”と呼ばれる。
でも最近気づいた。
それ、ただの呼び方の問題だったんじゃないかって。
【クロスドミナンス脳=マルチツール型脳】
思い返せば、僕の手はずっとこうだった。
- 利き手にこだわらず、やれる方でやる
- 道具によって使う手を変える
- ピッチャーに合わせて、打席を変える(笑)
- 状況に合わせて“脳内ポジション”をスイッチする
これはまさに、マルチツール的な脳の使い方だった。
【“専門職”じゃない。でも“現場に必要”な存在】
僕みたいなタイプは、
- 主役にならなくても、チームの動き方を変える力がある
- 誰かが困ったときに、“ちょっとだけ全部できる”ことで支えられる
- 状況ごとに“右脳モード”と“左脳モード”を切り替えられる
これはもう、“器用貧乏”ではなく──
「両利き脳の臨機応変型」と呼ぶべき才能だと思ってる。
【“特化しない強み”が活きる場所】
社会の評価軸は、「特化」や「専門性」に寄りすぎてる。
でも実際の現場では、
- 誰かが“穴を埋める役”をやらなければ、物事は回らない
- トラブルや例外は、“予定外に対応できる人”に任される
この“予定外力”こそが、
クロスドミナンス脳の最大の武器なんじゃないかと思う。
【“多機能”は、不完全じゃない。むしろ“最適”。】
どこにもハマらなかったのは、
ハマりすぎない自分だったから。
「スペシャリストではない」という弱さではなく、
「状況に適応する能力」を持っていたということ。
そう思ったとき、
これまでの“報われなさ”が、少しだけ誇らしくなった。
【まとめ】
- クロスドミナンス脳は、マルチに対応できる“分業型の強み”を持つ
- 「器用貧乏」は言い換えれば“状況対応のスペシャリスト”
- 特化型と比較しなくていい。自分の土俵で、価値を生み出せばいい
【次回予告】
📌 #05:“両方の視点を持つ者”だけがたどり着ける場所
── 感性と論理、そのあいだに立てる人間が見る景色とは?
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