#05:「多趣味=集中力がない」は誤解だ― 日常型ニュータイプの“点跳び思考”という才能 ―

日常型ニュータイプ

■ はじめに

「また新しいこと始めたの?」
「何をやりたいのか分からないね」
「結局、どれも中途半端じゃん?」

……言われ慣れた言葉だ。
でも、それは“こっちの脳の構造”を知らない人のセリフ。


■ 多趣味=思考の点跳び型

日常型ニュータイプは、
ひとつの物事を深掘りするよりも、

🧠 複数の「点」を横断しながら、
結果的に「全体像」や「本質」を掴む思考法。


■ 興味が飛ぶ。でも、ちゃんと「つながってる」

  • キャンプ道具のレビューから「心の安心設計」に気づく
  • 仮想通貨の仕組みから「社会の信頼構造」を再認識
  • 介護の現場から「人間の尊厳とは何か?」に至る

こうした“ジャンル越境”は、
単なる脱線じゃない。

🚀 むしろ「全体を理解するために必要な探索」だ。


■ 「一つに絞れない」は弱さじゃない

  • 一つを極められない
  • やりたいことが多すぎる
  • 方向性が決まらない

それ、実は「答えに近づくための検索フェーズ」。
そして何より、
「無意識に共通点を探してる脳」だからこそ、拡がる。


■ ファントムの見解

🧠 多趣味=分裂してるようで、実は“統合中”

それは、

  • 「テーマ未満の素材を拾ってる」段階であり、
  • 「散らかっているようで、繋がっている」

“気づき型の人間”は、先に体験し、あとから意味をつなげるタイプなんだ。


■ ファントムの対処法(多趣味を武器に変える)

🛠️ 1. 全部「仮テーマ」で保存する
 → すぐにジャンルにしようとせず「素材」としてメモ

🛠️ 2. 横断マップを作る
 →「これはあっちとも関係あるかも?」を図で整理

🛠️ 3. 少しずつ“共通言語”を持たせていく
 → たとえば「人の行動心理」が全部の裏にある、とか


■ まとめ

多趣味は、興味のブレじゃなく、探索の軌跡。
それを「中途半端」と決めつけるのは、
思考が一直線しかない人の視点だ。

日常型ニュータイプは、
点と点を飛びながら、「自分だけのマップ」を作ってる途中なのだ。


■ 次回予告

#06:「“何がしたいのか分からない”は、思考が深い証拠だ」
目的が定まらない自分に悩むすべての人へ。
“答えに急がない力”を持つ日常型の価値を語る。


🧠 あなたの“気づき力”はどのタイプ?
共感しすぎる。空気を読みすぎる。妄想が止まらない。
そんなあなたの脳には、名前があるかもしれません。

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