──“裁かれない通貨”が動き出す

ファントム
5年越しの裁判は、静かに幕を下ろした。
だがこれは、終わりではない。“裁かれなかった通貨”XRPの、新たな物語の始まりにすぎない──。と俺は思っている。
🧠 市場の全体像:静と動の交錯
- 6月22日時点の暗号資産時価総額:466.60兆円
- 6月28日時点:472.50兆円(微増)
- 24時間取引高は逆に減少(16.85兆円 → 14.82兆円)
💰 ビットコイン(BTC):利益確定売りと“ブータンの一手”

ジャービス
週初は売られましたが、ブータンの“国単位で13億ドル保有”報道で再注目されましたね
- 週初:10.6万ドル台で反落
- 週末:15,516,399円まで持ち直し

ファントム
王国の背後にBTC。こういう事実があるから、売り抜けるにはまだ早すぎる
🧠 イーサリアム(ETH):価格に反し、取引量は爆伸び
- 一時下落するも、週末には351,291円
- 取引量は史上3位を記録

ジャービス
価格が動かなくても、ネットワークは生きている。そういう強さがETHにはあります
💥 リップル(XRP):裁かれなかった通貨、再び前へ
- SECが控訴を取り下げへ
- ロビンフッドがXRPのマイクロ先物開始
- 価格も好調に推移

ファントム
これはただの勝訴ではない。“証券ではない”ことが確定したわけでもない。
だが、もう誰も、裁く側に立てない。それがXRPの答えだと思っているよ。
🔍 アルトコインの潮流
- SOL(ソラナ):ロビンフッド先物開始で注目。ETF期待も高まる。
- NEM(XEM):-33.72%の大幅下落。過去30日でも-55.88%
- DEP(ディープコイン):+6.74%、じわじわ上昇中
- BCH(ビットコインキャッシュ):+18.15%と意外な強さ
🌍 地政学・規制・注目トピック
日付 | 内容 | 解説 |
---|---|---|
6/22 | 米軍がイラン核施設を空爆 | 仮想通貨ロングが約6億ドル清算 |
6/24 | OKX、米国IPOを検討 | トークン9.8%急騰 |
6/28 | ロビンフッド、XRPとSOLの先物開始 | 大手の新展開で市場に好感 |
6/28 | イスラエル、仮想通貨報酬によるスパイ容疑で3人逮捕 | 政治×仮想通貨のリスク顕在化 |
6/28 | ポリマーケット、10億ドル評価に | 予測市場の台頭とUSDCへの影響 |
🏡 その他:仮想通貨が「信用評価」に影響する時代へ?
- 米連邦住宅金融庁(FHFA)パルト局長:
「住宅ローン審査に仮想通貨保有を加味する可能性」に言及

ジャービス
仮想通貨が“信用”になる時代。少しずつ、静かに世界が変わり始めています。
🔚 今週のまとめとファントムの視点
XRPの控訴取り下げは、単なる勝訴ではない。
「これ以上争う理由がない」という無言のメッセージだ。同時に、ETHの静かな躍進、SOLの現物ETF期待、そしてBTCの王者としての信頼性。
仮想通貨市場は、今まさに「選ばれる者」が浮き彫りになってきている。
🔚 おわりに
今週も最後までありがとう!
XRP裁判の終結や、ETH・SOLのETF期待など、仮想通貨の“裏の動き”が見え始めた1週間だったね。
価格の上下だけじゃなく、「それが何を意味するのか?」を読み解く力が、未来の投資判断に繋がるはず。
来週も、ファントムとジャービスで、仮想通貨の本質を一緒に深掘りしていこう!
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