【はじめに】
コンビニで買い物をしたあと、
右手でレシートを取った日は、財布にすぐ片づける。
左手で受け取った日は、なぜかポケットに突っ込んでしまう。
些細なことなんだけど、ふと気づいた。
「どっちの手でやるか」で、“行動の分岐”が決まってるのでは?
【“手”が無意識に行動パターンを選んでいる?】
僕はスマホを左手で触るタイプだけど、
買い物リストやメモを取るときは右手で入力することが多い。
- 左手:ざっくり探す、流し読み、反応的操作
- 右手:思考を整理する、構造を作る、記録する
つまり、「どっちの手を使うか」で、脳のモードが切り替わる感覚がある。
【行動の“OS”が手ごとに違う】
例えば──
行動 | 左手でやったとき | 右手でやったとき |
---|---|---|
スマホ操作 | 直感的・ながら見 | 意図的・検索重視 |
コーヒーを飲む | リラックス・味覚に集中 | 作業の合間・ルーチン化 |
ドアを開ける | 状況に合わせる・流れに乗る | タイミングを作る・主導権を握る |
「行動そのもの」は同じでも、
“手”によって内側の意味が変わってくるのを感じる。
【感覚と論理、それぞれが選ぶルート】
- 左手でスマホを持ってるときは、ぼーっとSNSを眺める
- 右手で持ったときは、検索や情報収集に向かう
つまり、
手が選んでるんじゃない。
手が“思考回路のスイッチ”になってるだけなんだ。
【選んだ手が“その後”を変えていく】
実は「なんとなく左手でコーヒーを持つ」みたいな小さな選択が、
そのあとに取る行動の流れを変えてる可能性がある。
たとえば──
- 左手で持った → リラックス → 外を眺める → 妄想が始まる
- 右手で持った → デスクに置く → メモを取る →アイデアがまとまる
これはもう、「手が人生をデザインしてる」と言っても過言ではない。
【“どっちの手”が、あなたの脳に合ってる?】
片方の手は、“きっかけ”。
もう片方の手は、“方向性”。
クロスドミナンス脳の面白さは、
「どっちか」じゃなく「どっちも使える」ところにある。
だからこそ、意識するだけで行動が変わる。
そして行動が変われば、思考パターンすら変えられる。
【まとめ】
- 手は“道具”ではなく、“スイッチ”かもしれない
- 行動パターンは、利き手と連動している可能性がある
- クロスドミナンス脳の人は、日常の“分岐”を操る能力を持っている
【次回予告】
📌 #04:“器用貧乏”と呼ばれた才能を、どう生かすか?
── なんでもこなせるけど、ひとつに絞れない。その葛藤と可能性。
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