「リーダーになったけど、何から始めればいいのかわからない…」
そんなあなたに、まず取り組んでほしいのがこの6つの心得です。
「自分らしく信頼されるリーダーになる」ために、今日から始められる行動ばかり。特に介護などの対人援助の現場にも応用しやすい内容です。
1. 行動前に深呼吸して、ゆっくりやる
焦りはミスのもと。ゆっくり行動することで、
- ミスを減らす
- 「落ち着いている」という安心感を与える
- 自分の行動を客観視できる
というメリットがあります。
ソワソワして慌てて動くリーダーより、ゆっくりでも確実に動くリーダーが信頼されます。まずは深呼吸してから動く習慣をつけましょう。
2. 理想のリーダー像をイメージする
まずは「こうなりたい」と思うリーダーをイメージしましょう。
実在の人物でも、漫画のキャラでも構いません。
大切なのは「自分に似ている」理想像を選ぶこと。
憧れの存在は遠すぎて参考にならないこともあります。
真似から始めて、少しずつ自分のスタイルに変えていけばOKです!
3. 現場のスタッフより、現場の仕事をしすぎない
リーダーが現場仕事ばかりしていると…
- スタッフの成長機会を奪う
- 管理業務やマネジメントが後回しになる
結果的に、組織全体が回らなくなります。
「困った時は助けるけど、基本は任せる」
このスタンスが、チーム全体の成長を促します。
4. 「わかってるでしょ?」は通じない
伝えたつもりでも、伝わっていないのが現実です。
だからこそ、
- 丁寧に1から説明する
- 例え話を使う
- 難しい言葉を避ける
などの工夫が必要です。
相手の理解に寄り添うことが、信頼につながります。
5. 「お願い」を上手に使う
命令口調より、お願いする方が人は動きやすいものです。
例えば、
- 「これ、お願いしてもいい?」と笑顔で頼む
- 無理なら断ってもOKという空気を出す
など、頼み方の工夫で、雰囲気も良くなります。
人間関係の基本ですね。
6. すべてのスタッフに“媚びる”
ちょっと誤解されがちな言葉ですが、ここでの「媚びる」は「スタッフのご機嫌を取る」「働きやすい環境をつくる」という意味です。
スタッフが気持ちよく働ける環境を整えることが、リーダーの大切な仕事。
自分が原因で働きにくくなっていないか、常に自問しましょう。
まとめ|まずは3ヶ月続けてみよう!
今回紹介した6つの心得は、どれも難しいものではありません。
でも、実践し続けるには意識が必要です。
まずは3ヶ月〜6ヶ月、継続してみてください。
あなたが変われば、スタッフが変わります。
その一歩目が、リーダーとしての成長のはじまりです!
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