家族がまず知っておきたい5つのこと
こんにちは、ケアオジです。
このブログRebuild Daysは、人生の「再構築=Rebuild」をテーマにしたブログです。
なかでも認知症カテゴリーでは、認知症介護に向き合う家族の「戸惑い」や「孤独」にそっと寄り添いながら、
日々を乗り越えるためのヒントや、気持ちが軽くなる言葉を紹介していきます。
今回は、認知症介護のスタートラインに立ったときに多くの人がぶつかる「最初の壁」について、よくある5つのポイントに絞ってお伝えします。
正しく理解しようとしすぎて、疲れてしまう
「認知症をちゃんと理解しなきゃ」と思うあまり、専門書をたくさん読んだり、情報を詰め込みすぎて、逆に混乱してしまう方は少なくありません。
▶ ヒント
“全部”を理解しようとしなくて大丈夫。まずは目の前の困りごと1つに向き合うだけでも、前に進んでいる証です。
つい「昔の親」と比べてしまう
「なんでこんなことも分からないの?」「前はこんな人じゃなかったのに」と感じてしまうのは自然なこと。でもそれが、自分を責める原因になることも。
▶ ヒント
“今のその人”をまるごと受けとめることが、介護の始まり。過去ではなく「今日」を一緒に生きる意識が大切です。
どう声をかければいいか分からない
注意すると怒られる、説明しても伝わらない…。どう接すればいいか分からなくなってしまうことは、誰にでもあります。
▶ ヒント
「正しい言い方」より、「その人の気持ちに寄り添う言葉」が伝わります。感情を受け止めるだけで状況が変わることも。
つい完璧を目指してしまう
「ちゃんとしなきゃ」「失敗してはいけない」と頑張りすぎて、気づけば自分が限界に…という声は本当に多いです。
▶ ヒント
60点でOK。手を抜くこと=悪ではありません。自分が壊れてしまっては、介護は続きません。
誰にも相談できない
「家族のことだから」「迷惑をかけたくない」そんな想いから、ひとりで抱え込んでしまう人がとても多いです。
▶ ヒント
介護は“ひとりで頑張らない”ことが、続けるコツ。身近な相談先や支援サービスは、どんどん頼っていいんです。
最後に|このブログで伝えていきたいこと
介護は、終わりの見えないマラソンのようなもの。だからこそ、無理せず、少しずつ、支え合っていくことが大切です。
このブログでは、
☑ 認知症介護の困りごとに効くヒント
☑ 気持ちがちょっとラクになる考え方
☑ 現場のリアルな知恵や経験
そんな内容を、できるだけやさしい言葉でお届けしていきます。
あなたの「介護の毎日」が、少しでもラクになるように。
ケアオジが、そっと寄り添います。
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